眼瞼疾患|広島県佐伯区で眼科をお探しの方はそえだ眼科まで

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麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

楽々園駅・そえだ眼科 楽々園駅・そえだ眼科

まぶたに細菌が感染して炎症が起こった状態で、地域により「めぼ」「ものもらい」など、いろいろな呼び方があります。まぶたが赤くなり腫れ、痛み、ひどくなると目やにや充血を伴うこともあります。
免疫力の弱い小児に多く発症しますが、睡眠不足など免疫力が低下すると成人にも発症します。治療は抗生物質の点眼薬などで治ることが多いですが、経過により切開して膿を出した方が早く治ることもあります。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

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まぶたの中にできた固いしこりです。まぶたが腫れたように見えるので、一見麦粒腫のようですが、痛みや赤みがないのが特徴です。細菌が感染した「急性霰粒腫」の場合は麦粒腫と区別しにくいこともあります。薬を駆使してもすぐ治りませんが、長期間経て自然に小さくなることがあります。大きいしこりが気になったり、長引くときはしこりを摘出する手術で治療できます。高齢者にできたまぶたのしこりは時に悪性腫瘍のことがあるため、手術でしこりを摘出し、病理検査に提出して調べることもあります。

内反症

楽々園駅・そえだ眼科

まぶたが内側(眼球の方)にそるため、まつ毛が目に当たってしまう病気で、原因の多くは加齢です。症状は異物感や充血、涙が出ることがあります。治療は手術でまぶたの形を治します。

睫毛乱生

楽々園駅・そえだ眼科

まぶたの向きは正常ですが、何本かのまつ毛が目に向かって生える病気です。症状は内反症と同じで、異物感などです。治療はその都度抜毛するのが手っ取り早い方法ですが、毛根を焼灼したり、除去して再び生えないようにする手術治療もあります。

睫毛内反

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まぶたの向きは正常ですが、生まれつきまぶたの内側の皮膚が多いことで、まつ毛が眼の方に向き、眼に接触する病気で、乳児期によく見られます。乳児のまつ毛は細く硬くないため、まつ毛が眼にあたっても強い症状が出ることは少なく、年齢とともに自然に治ることもありますが、黒目に傷ができていれば、視力に影響するため手術が必要です。小児の手術は全身麻酔が必要ですので、手術が必要な場合は治療が可能な医療施設に紹介させていただきます。

眼瞼皮膚弛緩

楽々園駅・そえだ眼科

上まぶたを挙げる筋肉の力はありますが、まぶたの皮膚が伸びてたるみ、まぶたの縁から垂れ下がるため、上の視野が狭くなり見えにくくなる病気です。原因は加齢です。上まぶた自体は下がっておらず、後述する眼瞼下垂とは異なる状態です。原因は加齢です。治療は手術で余分な皮膚を切除します。

眼瞼下垂

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加齢で起こることが多いです。上まぶたを挙げる筋肉(眼瞼挙筋)と上まぶたをつなぐ挙筋腱膜が薄くなり伸びることで、まぶたが下がり視野が狭くなり見えにくくなります。時に肩こりや頭痛を起こすこともあります。加齢以外では、ハードコンタクトレンズの長期装用やまぶたの外傷、動眼神経麻痺(脳動脈瘤や脳梗塞など)や重症筋無力症など、眼以外の病気から発症していることもあります。加齢で起こる場合の根本治療は手術ですが、眼以外に異常がある場合は、まずその原因を治療することが先決です。
また、眼瞼下垂は、眼瞼皮膚弛緩が合併していることも多く、手術を二段階に分けて行い、治療することもあります。