白内障|広島県佐伯区で眼科をお探しの方はそえだ眼科まで

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9:00~12:00
15:00~18:00 手術 手術

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休診日 日曜・祝日 土曜午後

〒731-5136
広島市佐伯区楽々園4丁目6-23

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このような症状はありませんか?

楽々園駅・そえだ眼科
  • 目がかすむ
  • 見えにくくなってきた
  • 物が二重三重にだぶって見えることがある
  • 光をまぶしく感じやすい
  • 暗いところで見えにくい
  • 色の違いがわかりにくい

ひとつでもあてはまるものがあれば、「白内障」の可能性があります。

白内障とは

楽々園駅・そえだ眼科

目の中には、外からの光を集めてピントを合わせる「水晶体」があります。
カメラに例えると、レンズに相当する部分です。
健康な水晶体は透明で光をよく通しますが、「白内障」になると、水晶体が濁ります。
水晶体が濁ることで、光がうまく通過できず、網膜に鮮明な像が結べなくなり、目のかすみや視力低下などの症状があらわれます。
痛みや充血などの症状はありませんが、明るいところでまぶしく感じたり、暗いところで見えにくかったりと、日常生活に影響をおよぼすこともあるため、違和感があればすぐに受診してください。

白内障の原因

楽々園駅・そえだ眼科

白内障の主な原因は「加齢」です。
加齢よって発症する白内障は「老人性白内障」とよばれ、通常ゆっくり進行します。
年齢を重ねるとともに、老廃物が眼内に蓄積し、水晶体の内部が酸化することで、濁りを生じます。
老人性白内障は誰にでも起こり、60代で70%、70代で90%、80代で100%の方に発症します。
また、加齢以外にも、糖尿病やアトピー性皮膚炎などの病気の合併症として発症する「併発白内障」や、先天的な要因で乳幼児に発症する「先天白内障」、ケガや打撲により発症する「外傷性白内障」など、さまざまな原因があります。

白内障の治療法

白内障は、手術をすることで視力の回復が可能な病気です。
病状の進行段階によって治療法は異なります。
早期に発見し、すぐに治療を始めれば、進行を抑えることも可能です。

楽々園駅・そえだ眼科

症状が軽度の場合

目がかすんだり、見えにくくなったりという症状があるものの、日常生活に支障をきたすほどではない場合は、点眼薬で治療します。
点眼薬は進行を遅らせて、現状維持を目指すためのものであり、症状を改善したり、視力を回復させる効果はありません。

楽々園駅・そえだ眼科

仕事や日常生活において見えにくい場合

症状が悪化し、仕事や日常生活に影響が出るほどになれば、手術を行います。
「超音波水晶体乳化吸引術」という手術方法が一般的です。
黒目や白目を2~3mm切開し、濁った水晶体を超音波で細かくして吸い出した後で、水晶体の代わりとなる眼内レンズを挿入して、視力を回復させます。
また、白内障が進行し、水晶体の中身(核)がかなり硬くなっている場合は、「水晶体嚢外摘出術」という手術方法で行います。

白内障の手術の流れ

眼内レンズについて

白内障手術で使用する「眼内レンズ」は、健康保険適応の「単焦点レンズ」と、選定療養(レンズの費用のみ自己負担)の「多焦点レンズ」にわけられます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、患者さんのライフスタイルなどを考慮して選択し、最良の治療効果を目指します。

  • 単焦点レンズ

    楽々園駅・そえだ眼科

    焦点距離が一つのレンズです。
    設定した焦点距離のものがクリアに見えます。
    焦点距離は「遠距離」「中距離」「近距離」のいずれかに設定します。
    例えば「遠距離」に設定すると、遠くを裸眼で見ることができるようになりますが、近くを見る際には老眼鏡が必要です。
    一方、「近距離」に設定すると、近くを裸眼で見ることはできますが、遠くを見るには眼鏡が必要になります。

  • 多焦点レンズ

    楽々園駅・そえだ眼科

    単焦点レンズとは異なり、複数の焦点距離を持つレンズです。
    眼鏡なしで、遠~近距離、遠~中距離が見えるようになりますので、眼鏡への依存が減ります。
    一方、暗いところで光の周りに輪がかかったり、まぶしく感じることがあるため、生活習慣や目の状態によっては適さないこともあります。

単焦点眼内レンズ・
多焦点眼内レンズの
メリット・デメリット

  メリット デメリット
単焦点
眼内レンズ

●ピントが合ったところは、くっきりと見える

●ピントを合わせた以外のところはメガネが必要

多焦点
眼内レンズ
(2焦点、3焦点)

●近くも遠くも見える

●眼鏡への依存が減る

●暗所で光がまぶしいことがある

●鮮明さに劣ることがある

●費用負担が大きい

※どちらのレンズとも乱視を補正する「トーリックレンズ」がありますので、手術前に乱視の見えにくさでお悩みの方も症状の改善が可能です。